VRでしかできないことがやりたい

AR,MRといった類似技術があるなかVRでしかできないことがやりたいのです。

酒呑童子になる-Nuitrack編②

前回の記事の続きです。

danbokig.hatenablog.com

 

NuitrackSDKのテストシーンがうまく動いたという前提で進めていきます。

 

Unity 3Dのパッケージを展開するとTutorialsというフォルダがあり、その中にRigged Avatorというシーンがあります。

f:id:danbokig:20180827083103p:plain

 

このシーンを参考にして用意した3DモデルにNuitrackのスクリプトを追加します。

 

基本的には公式のマニュアルがあるのでそこを参考に。

Nuitrack: Animating the Avatar using Skeleton

 

RiggedAvarorというスクリプトを適当なゲームオブジェクトにアタッチし、

jointsに適切なボーンを割り振ります。

 

フレデリックオドループのダンスをしてみました。

 

Unityちゃんでやった場合(サンプルシーン:RiggedAvator)

 

酒呑童子でやった場合

 

 

で、気づいたんですがTポーズでアバター作んないと適切に動かないみたいです。

具体的な処理としてトラッキングしたスケルトンのTポーズの時におそらくボーンの角度に0を入れていると思われるので、

 

Tポーズをしたときに酒呑童子のほうだと手が下がってしまっています。

ついでに言えば足を開いた状態で作ってしまったのでがに股になってしまった。

 

とりあえずNuitrack編おしまい。