ひるねVR
昨夜はPSVRかぶったままバイオの廃墟で寝てみる実験をした。深夜、ふと目が覚めて自分が何処にいるかわからずオシッコもらしそうになった。
— 花沢健吾IamaHERO21集発売中 (@hanamanko) 2017年3月7日
このツイートをみて、寝起きの頭でならシーンをそれほど作りこまなくてもVRの没入感が増やせるのではないかと思い自分も実験してみることにした。
UnityとHTC Viveを使用した。
起きたときに途方もない孤独感を感じたかったのでVR空間上で海を作りその上に箱を浮かべた。
漂流した感じである。
現実空間ではゴザを敷き、寝袋に入り、ホワイトノイズの流れるスピーカーを横に置いて寝ることにした。
以下、1時間程度寝てから目覚めての感想。
・まぶしいわうるさいわで寝覚めが悪い
いきなりひどい感想だ。うるさいわ眩しいわ枕とかないわで満足に眠れなかったため、
場所とかに考えがいかず、没入感とかそっちのけで不快な目覚めだった。
遭難している感が出るかと思い枕もろくに用意しなかったのは失敗だった。
むしろ、寝具はきっちりしているのに目覚めると屋外という状況のほうが頭が混乱していいのかもしれない。
・仰向けでないとゴーグルが邪魔
想像はしていたがやっぱりそうだった。でも仰向けだと寝れなくはない。邪魔だけど。
・寝袋に入ってVRってのは何かできそうな気がする。
棺の中VRとかコールドスリープVRとか宇宙服VRとか、閉所恐怖症が発狂しそうなVRが作れそうな気がした。
センサーで体験者が寝ているかどうか判断してHMDの映像をオン・オフすると負担が減らせそうだなと思った。
シーンの作り込み云々はあんましわからなかった。ちゃんと寝具を用意したほうがよかった。
なんかVRって子どものごっこ遊びで、想像で補っていた部分を具体化するような感じかなあと思った。